普段、面と向かっては言いにくいお母さんへの感謝の気持ちや愛を示すのにぴったりの「母の日」。離れて暮らしている方も、一緒に暮らしている方も、この日には欠かさずプレゼントを贈っているという方も多いのではないでしょうか。
しかし、毎年やってくるイベントだからこそ、プレゼントがマンネリ化してしまうことも。そこで今回は、母の日のプレゼントに迷っている方のために、喜ばれるおすすめのプレゼントをご紹介します。毎年欠かさずにプレゼントを贈っている方はもちろん、今まで特に何もしてこなかったという方も、ぜひ参考にして今年はお母さんに素敵なプレゼントを贈ってみてはいかがでしょうか。
母の日の由来を知っておこう
母の日のプレゼントについてご紹介する前に、そもそも母の日がどのようにして始まったのか、その由来について少し簡単におさらいしておきましょう。
世界の多くの国で毎年5月の第2日曜日にお祝いをする「母の日」。その由来には諸説ありますが、最も有力な説とされているのが、アメリカのアンナ・ジャービスという女性が亡き母を追悼するために、ウェストバージニア州の教会で葬儀の参列者にカーネーションを配ったことだとされています。
彼女の母は、南北戦争時に「母の日ワーククラブ」という看護団体を率いて、戦争で負傷した兵士を敵・味方関係なく手当てし、戦後も南北の敵同士を結びつけるための平和活動に従事します。彼女の献身的な働きと、愛に満ちた行動がアメリカの平和に大きく貢献したとして名前が知られるようになりました。
アンナが母の葬儀でカーネーションの花を配ったのは、母への哀悼の意と敬意を示すためでした。これに感銘を受けたウェストバージニア州の当時の知事が、「母への愛と敬意を示す日」として、1910年に5月の第2日曜日を「母の日」に制定することを宣言。その4年後の1914年にはアメリカの議会によって正式に国の記念日として制定されました。
ただし、世界ではそれ以前より「母の日」と名付けられていなくても、母に感謝をする日がありました。アイルランドやイギリスでは、キリスト教のイースター(復活祭)までの46日間にあたるレント(四旬節)の第4日曜日を「マザリングサンデー」と呼び、古くから母に感謝する日としていました。
一方、母の日が日本に入ってきたのは明治時代末期とされていますが、本格的に「母の日」として定着したきっかけとなったのは、もっと後になってからのこと。1937年5月に日本の菓子メーカーの企画で「ありがとうお母さん!」と題したイベント「母の日大会」を開催したことがきっかけです。
母の日のプレゼントの定番は?
母の日の定番プレゼントといえば、やはりカーネーションではないでしょうか。これは、上記で紹介したアンナ・ジャービスが母の葬儀で配ったのが白い花だったことが大きく影響していますが、現代では白だけでなくさまざまなカラーのカーネーションがギフトとして選ばれています。
カーネーションは色によって花言葉が異なるため、その意味で選ぶのもおすすめです。例えば、白いカーネーションの花言葉は「私はあなたを尊敬しています」「私のあなたへの愛は続いています」という意味を持ち、赤は「母への愛」「真実の愛」という花言葉があります。
そのほかの色別のカーネーションの花言葉は以下の通りです。
- ピンク:「感謝」「気品」「温かい心」
- オレンジ:「熱烈な愛」「純粋な愛を捧げます」
- 黄色:「母を慕っています」「友情」「美」
母の日に何あげる? 喜ばれるおすすめのプレゼント
カーネーション以外にも、以下のようなものが母の日の定番ギフトとして人気です。ここからは、それぞれの魅力や選び方のポイントを詳しく見ていきましょう。
お花・フラワーギフト
母の日の定番として特に人気が高く、世代を問わず贈りやすいのが花束やアレンジメント、鉢植えなどのフラワーギフトです。自分で世話をするのが好きなお母さんには、多年草の鉢植えなどを選ぶと何年も花を楽しむことができるでしょう。また、忙しいお母さんにはお世話の手間がいらないプリザーブドフラワーなどもおすすめです。生花の美しさを長く楽しむことができます。
スイーツ
おいしいものが好きなお母さんには、スイーツの贈り物はいかがでしょうか? 普段自分では買わないような、銘店のスイーツやお取り寄せ専門店のスイーツなどもおすすめです。お店によっては、母の日限定でフラワーギフトとセットになったものを取り扱っているところもありますのでチェックしてみましょう。
ファッション小物
お出かけが好きなお母さんには、ストールや帽子などのファッション小物もおすすめです。母の日は日差しが強くなり始める季節でもあるので、UVカット機能のものであればより実用的で喜んでいただけるでしょう。
実用的なグッズ・家電
キッチン雑貨やマッサージ器などのリラックスグッズもまた、母の日のギフトとして人気の高いアイテムのひとつです。ただし、すでに持っているものをプレゼントしてしまうことを避けるためにも、事前にそれとなくリサーチしておくことは必要かもしれません。
カタログギフト
カタログギフトは、豊富なバリエーションからお気に入りのひと品を自分で選ぶことができるのが魅力です。グルメ、スイーツ、ドリンク、コスメ、ファッショングッズなどそれぞれに特化したものもあるので、お母さんの好みに合わせたものを選ぶと良いでしょう。
旅行
ものではなく旅行をプレゼントするというのも粋で素敵な母の日の贈り物です。温泉のある宿や食事のおいしい宿などを手配して、ゆったりとした時間を過ごしていただきましょう。旅行をプレゼントしたいけれど予算的にちょっと……という場合には、兄弟姉妹で一緒にプレゼントするという方法もおすすめです。
お手紙やメッセージ
せっかく母の日のプレゼントを贈るのなら、お手紙やメッセージで思いをしっかりと伝えてみてはいかがでしょうか。普段気恥ずかしくていえない思いも、手紙なら伝えられるはず。プレゼントに添えることで、さらに特別感のある喜ばれる贈り物になるでしょう。
母の年齢に応じた選び方
母の日のプレゼントは、お母さんの年代に応じて何を贈るべきかが変わってきます。ここからは、年齢別の選び方のポイントをご紹介します。
30代・40代
30代・40代のお母さんは、まだまだ忙しい毎日を過ごしている世代です。リラックスグッズや健康グッズ、家事が楽になる時短グッズなどが喜んでいただけるのではないでしょうか。温めるだけで食べられるグルメセットの他に、マッサージ器、美顔器などもおすすめです。
50代・60代
50代・60代になると、子どもが巣立って夫婦二人暮らしになっているお母さんも多いのではないでしょうか。温泉旅行や、二人で楽しめる共通の趣味のグッズ、グルメセットなどがおすすめです。
70代以上
70代以上のお母さんへのプレゼントは、家で楽しめるグルメセットのほかに、手間のかからない観葉植物、フラワーアレンジメント、プリザーブドフラワーなどのフラワーギフトもおすすめです。旅行をプレゼントするのなら、自分達も一緒に参加する家族旅行をプレゼントすると喜んでいただけるでしょう。
母の日に何をあげるか迷ったらカタログギフトがおすすめ
母の日に何をあげるか迷ったときには、「マンネリ化しがち」「好みが分からない」といった悩みも解消してくれるカタログギフトがおすすめです。ここからはそのメリットを詳しく見ていきましょう。
普段と違うプレゼントが贈れる
母の日だけでなく、誕生日やクリスマスなどにもプレゼントを贈っている場合、プレゼントのネタ切れになってしまうことも。毎年やってくる母の日にマンネリ化を感じているのであれば、バリエーション豊かなアイテムが揃うカタログギフトがぴったりです。カタログの種類を年によって変えればマンネリを防ぐこともできます。
年代に関わらず贈りやすい
カタログギフトは、取り扱っている商品のバリエーションが豊富なため、年代を問わずに贈りやすいのも魅力です。グルメ、ホビー、コスメ、ヘルス、ビューティー、アウトドアなどバリエーション豊かなアイテムの中から、お母さん自身が選ぶ楽しみも提供できます。
好みのものを選んでもらえる
結婚をすると自分の親だけでなく義理の母親にもプレゼントを贈ることになります。好みがいまひとつ分からずに困った……というときにも、豊富なアイテムの中から、自分で好きなものを選ぶことができるカタログギフトであれば安心です。
予算に合わせて選べる
カタログギフトはさまざまな価格帯が揃っているものが多いため、予算に合わせて選ぶことができるのも嬉しいポイントです。
カタログを見ながら一緒に選ぶ楽しみ方も
カタログギフトはお母さん自身が好きなものを選ぶことができますが、一緒に会話を楽しみながら選ぶのも楽しい時間です。
母の日におすすめのマイプレシャスのカタログギフト
ここまでは、母の日の由来や定番ギフト、選び方のポイントをご紹介しました。ここからは、マイプレシャスのカタログギフトの中から、母の日のギフトにぴったりなものをご紹介していきます。
コスメやファッション小物を掲載した「レディースコレクション」
マイプレシャスの「レディースコレクション」は、結婚式の女性ゲストへの引出物としても人気の高いアイテムのひとつです。その人気の秘密は、取り扱うアイテムの豊富さ。コスメやファッションアイテム、ポーチなどのグッズ、靴下、それにキッチンアイテムやビューティー&ヘルスケアグッズなども揃います。メイクポーチとしても使える巾着でのラッピングも選べます。
アリアコース3,630円、ベラコース4,180円、カメリコース4,730円、ダニエコース5,280円、エルダコース6,380円の5種類があり、予算に応じて選びやすいのも魅力的です。
年代問わず、幅広い好みに応える「オールコレクション」
「オールコレクション」は、ハンバーグやパスタ、魚の一夜干しなどの他に、厳選スイーツなどグルメ系アイテムや、食器やリラックスアイテム、クリーンアイテムなどが揃っています。
アレスコース3,630円、バニアコース4,180円、キュアコース4,730円、デスアコース5,280円、エナルコース6,380円、フィンコース9,680円、ジェンコース11,880円の7種類があり、巾着の色もブラック、アイボリー、モカと落ち着いた色味から選ぶことができます。
贈る側が選んだもの・贈られた側が選べるカタログの両方が届く「Bring Story」
「Bring Story」は贈る方と贈られる側の両方がそれぞれ選ぶことができるカタログギフトです。贈る側が選んだ1つのアイテムと、カタログギフトがセットでお届けされます。
カタログギフトも、靴下やスカーフ、Tシャツ、ネイル、口紅、愛犬のおやつ、日傘、マフラー、バッグなどさまざまな種類があり、お母さんの喜びそうなカタログを選んで贈ることができます。金額は贈るアイテムによって2,000円台から1万7千円前後までと幅広く、予算に応じて選ぶことができるのも嬉しいポイントです。贈る楽しみと、選ぶ楽しみの両方が叶えられるおすすめのカタログギフトになります。
母の日のプレゼントの選び方についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか? 一緒に暮らしている方は日頃お世話になっている感謝の気持ちを込めて、離れて暮らしている方は会えない分の愛を込めて、喜んでいただけるプレゼントを選んでみてはいかがでしょうか。
「お母さんの好みが分からない」「プレゼント選びの自信がない」「プレゼントがマンネリしてしまうのを何とかしたい」という方は、ぜひマイプレシャスのカタログギフトをご利用ください。オンラインストアからのご注文なら、ラッピングと送料無料でご利用いただけます。上記でご紹介した以外にもさまざまな魅力的なアイテムが揃っていますので、ぜひマイプレシャスオンラインストアをチェックしてみてくださいね。