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香典を会社から頂いた場合にはどんなお礼をすればいい?

家族や親族が亡くなった際、勤務先の方から香典を頂くことがあります。「会社」から香典を頂いた場合、親族や友人からの香典とはお返しの仕方が異なるのをご存知ですか? いざというときのために覚えておくべき香典返しのポイントをまとめてみました。

香典を会社からもらった場合の返し方

会社から香典を頂く場合、その名義によって3つのタイプに分けられます。それぞれで「香典返し」が異なりますので、対応の仕方を覚えておくといざというときにも安心ですね。

香典を会社の慶弔規定でもらった場合

香典の名義が会社名であれば、社内の慶弔規定により「福利厚生」として扱われていることがほとんど。その場合、香典返しの必要はありません。ありがたく受け取っておきましょう。

所属部署・チームでもらった場合

社員有志」「社員一同」など、所属する部署やチームから連名で香典を頂くこともあります。この場合、同僚や上司が自発的に用意してくれたものであることが多いため、お返しをするのが礼儀です。
お返しとはいっても、特に高額を頂いたのでなければ、正式な「香典返し」ではなく、菓子折りなどでも構いません

個人の名義でもらった場合

会社の上司や取引先の方などの個人名義だった場合、故人や遺族との個人的なお付き合いで香典を頂いたことになります。ほかの弔問客や参列者と同じように、香典の半額相当の品物を香典返しとして用意しましょう。

会社の人に香典返しをする際の注意点

会社関係の方に香典返しをする場合、個人的なお付き合いのある方と同じ対応をするわけにはいきません。以下の点に注意をして、気持ちよくお返しを受け取っていただけるよう心がけたいものです。

香典返しの用意

会社の方への香典返しは社内で渡すことになりますので、かさばらず、1人ひとりに配りやすいものが良いでしょう。お茶のティーバッグやインスタントコーヒー、個包装タイプで日持ちのするお菓子などがおすすめです。

配るタイミング

忌引き明けに初出社した際に配る場合と、忌明け法要(四十九日)の後に配る場合があるようです。あなたの所属する会社ではどちらのタイミングにお返しをするべきか、あらかじめ上司などに確認しておくと良いでしょう。

また配る時間帯に関しても、朝早めに出勤して席に置いておく、出勤時間に手渡しする、定時を回ってから配るなど、さまざまなパターンが考えられます。上記のタイミングとあわせて上司に確認しておきましょう。

配る際の注意

身内の不幸でしばらく仕事を休むことになると、自分の仕事のフォローで周囲に迷惑をかけたり、協力をお願いしたりすることになります。特にそれが多忙な時期であれば、仕方のないこととはいえ心苦しく思うもの。
忌引き明けに出社するときはまず上司のもとへ行き葬儀が無事に終了したことの報告、香典のお礼、休みを頂いたことへの感謝をきちんと伝えましょう。

また、社内の方々に香典返しの品物を配るときも「大変お世話になりました」「ご迷惑をおかけしました」などのひと言を添えて。大切なのは、あなたの誠意を言葉で伝えることです。

急な不幸があると、休暇を取ったり香典をもらったり、会社には何かと迷惑をかけることになります。誠意のこもった香典返しで、上司や同僚への感謝の気持ちを示しましょう。