近年では当たり前となった結婚式の二次会。披露宴とは違い、二次会では新郎新婦の緊張も緩み、より親しみやすくカジュアルな雰囲気で行われるものが人気です。それでは、どのような場所が二次会に向いているのでしょうか。ここでは結婚式二次会の場所選びやポイントについてご紹介いたします。
結婚式二次会の場所は誰が決める?
二次会の会場選びは、一般的に新郎新婦が決めることが多いものですが、幹事が決める場合もあります。しかし、幹事に丸投げしてしまうと、イメージと違った会場を選ばれてしまった、披露宴会場から遠く移動しづらい場所だったなど、後になってトラブルになってしまうこともありますから、新郎新婦と幹事が一緒に決めながら実際の下見も行うのが良いでしょう。
披露宴会場が決まったら、できるだけ早く二次会会場を決めることが大切です。幹事がまだ決まってない場合は、新郎新婦だけで先に会場を探しておきましょう。
結婚式二次会の場所はいつまでに決めるといい?
一般的には披露宴が終わってから二次会をすることになりますが、披露宴の招待状と一緒に二次会の招待状を出す場合も多く、新郎新婦が二次会の招待状を出す都合上、遅くても3カ月前くらいには決めておくことが大切です。披露宴会場からアクセスしやすい場所がベストですから、披露宴会場が決まったらできるだけ早めに二次会の場所を決めて、同時期に招待状が出せるようにしましょう。
規模が大きい二次会の場合は、それなりの大きさの場所を選ばなくてはなりません。人気がある施設では早めに予約が入っていることもありますから、これらも含めて3カ月前に場所を決めることが目安と言えるでしょう。
結婚式二次会の場所の選び方
それでは、結婚式の二次会の場所を選ぶときに、押さえておくべきポイントはどのようなものなのでしょうか。
披露宴会場、最寄り駅から近い場所にする
二次会だけに参加する方もいれば、披露宴に参加してそのまま二次会会場へ行く方もいらっしゃいます。また、帰りの交通手段も考える必要がありますから、結婚式の二次会会場の場所は、披露宴会場から近く、駅やバス停などの公共交通機関のアクセスが良いところを選ぶようにしましょう。マイカーが多い地方では、容易に駐車できるスペースがあるかどうかも大切です。
クラッカー、シャボン玉などの演出は可能かどうか
二次会では余興や演出、凝ったプログラムなどでゲストを楽しませるイベントを行うことも多く、設備や演出できる内容についてもチェックしましょう。映像や音響などはもちろんですが、クラッカーやシャボン玉など、どのような演出が可能かも確認しておくとよいでしょう。
会場の広さと収容可能人数はどれくらいか
せっかく良い会場を見つけても、招待する人数と会場の規模のバランスが悪いと、会場費が予定より多くかかったり、ゲストたちが居心地悪く感じたりするかもしれません。会場の広さと収容人数は事前に確認しておき、招待する人数と釣り合っているかをしっかりチェックしてください。
持ち込み可能かどうか
披露宴会場の場合、持ち込みに関するルールも多く、ドレスや引出物など、提携業者以外で契約したものを持ち込む際には持ち込み料が加算されることがあります。二次会会場の場合はそのようなルールが少ない施設もありますが、飲食物や演出の道具などの持ち込みが可能かどうかは事前にチェックしておきましょう。
二次会会場も披露宴会場と同じように楽しい思い出を作る場所です。ポイントはできるだけ早めに会場を確保し、会場の情報をしっかり把握した上で準備をすること。上記を参考に披露宴会場を選び、楽しい二次会にしてみてください。