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失礼のないように! 押さえておきたい出産内祝いのマナー講座

お宮参りが終わったら、出産祝いを頂いた方々へ、内祝いを贈ります。出産内祝いは、お祝い返しであると同時に、生まれた赤ちゃんのお披露目。お祝いをしてくださった方に、気持ちよく受け取ってもらえる内祝いのマナーを知っておきましょう。

出産内祝いギフトを贈る際のマナー

のし紙をつける

内祝いは本来、「お祝い事があった家からの、幸せ・喜びのお裾分け」。出産祝いの場合は、産まれた赤ちゃんの命名報告も兼ねています。そのため内祝いののし紙は、何度あっても良いお祝いを表す「紅白花結び(蝶結び)」の水引を使い、表書き「内祝い」の下には、赤ちゃんの名前を記します。

ギフトカードを添える

出産祝いの場合、お祝いは母子の健康に配慮して配送(郵送)で頂くのが一般的。直接会ってお礼が言えない代わりに、ギフトカードを添えます。内容は、以下4点をおさえて書くようにします。

  1. ① お祝いをもらったお礼
  2. ② 命名の報告
  3. ③ 内祝いに添えて
  4. ④ 今後の支援を願う言葉

一般的なメッセージ文例

この度は長男(長女)誕生に際し、温かなお心遣いをいただきありがとうございます。

子どもは○○との願いを込めて、○○と名付けました。
おかげさまで母子共に健康に過ごしております。

ささやかですが、心ばかりの品を贈らせていただきますので、ご笑納くださいませ。

今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

予算は出産祝いの「半返し」もしくは「1/3」

お返しの予算は、友人・知人からのお祝いに対しては「半返し」が基本。連名でお祝いを頂いた場合は、1人あたりの金額を想定して、個人個人に半返し程度の品を贈るようにします。親族の場合は「1/3」が一般的。親から家具や高額の現金をもらった場合、赤ちゃんへの贈与の意味があるので「1/3」にこだわらず、1~3万円程度の気持ちを返すようにします。

内祝いを贈る時期が遅くなる場合はお礼だけでも早めに連絡する

出産内祝いは、お宮参りを済ませた直後に贈るのが一般的ですが、母子の健康など都合でそのタイミングに内祝いを出せない場合は、出産祝いに対するお礼状だけでも早い時期に出すようにします。

気をつけて! 出産内祝いギフトのマナー違反

日持ちしない食品

お菓子は出産内祝いとして人気のアイテムですが、先方が必ずしもすぐ食べられる状況にあるとは限らないので、消費期限の短い生のケーキやプリンなどは避けたほうが良いでしょう。一人暮らしの方に、多量のお菓子セットなども困る場合があります。

「刃物」「割れ物」

出産内祝いは、家内にあった祝い事をほかの方と共有するためのもの。「切る」や「壊れる」といったことを連想させる品は、ふさわしくありません。

「ハンカチ」

ハンカチには、「別離」「お別れ」の意味があり、出産内祝いには不向き。赤ちゃんの柔らかさをイメージさせるタオルチーフなどが好適です。

「緑茶」

お茶(緑)や海苔(黒)などのアイテムは、慎ましさがあり不祝儀に多く用いられるため、お祝い事には不向きです。お茶を贈りたい場合は紅茶やハーブティーなど、華やぎのあるものを選びます。

「筆記具やベルト」など(※上司や目上の方に贈る場合)

筆記具やベルトなどの雑貨は、目上から若輩者へ贈るアイテム。上司や年長の知人・親族へ贈るのは避けたほうが良いでしょう。

相手の趣味嗜好に合わないもの

雑貨類は趣味嗜好が大きく出るので、避けたほうが無難です。贈りたいのであれば、カタログギフトにして先方に選んでもらう形式にすれば、失敗がありません。

商品券・ギフト券のみを

商品券・ギフト券など金券の場合は、「お好きなものが分かりませんので」などとメッセージを添えます。お祝いに商品券・ギフト券を頂いた場合は、同じもので返すのは失礼にあたりますので、カタログギフトなどを利用しましょう。

出産内祝いは、赤ちゃんが産まれた家からのご挨拶。上記のマナーに気をつけて、祝ってくれた方々へ幸せなメッセージを贈ってください。


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