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初盆におすすめのお供え物とは? 贈るときのマナーや注意点も解説

初盆は、故人が亡くなって四十九日の忌明け後に初めて迎えるお盆です。一度きりの大切な節目であるため、お供え物を贈る際は品物の選び方だけでなく、金額相場や渡し方、のし・表書きなどのマナーにも配慮する必要があります。線香やろうそく、お菓子、日持ちする食べ物などは選ばれやすい一方で、傷みやすいものや慶事を連想させる品、仏教の考え方に合わない食べ物は避けるのが適切です。

当記事では、初盆におすすめのお供え物やふさわしくない品、贈るときの注意点を分かりやすく解説します。

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1. 初盆(新盆)とは

初盆(新盆)とは、故人が亡くなって四十九日の忌明け後、初めて迎えるお盆のことです。通常のお盆と同じく故人や先祖の霊を迎えて供養する行事ですが、初盆は一度きりの節目にあたるため、家族や親族で特に丁寧に供養する風習があります。時期は地域により7月または8月で、四十九日前にお盆を迎える場合は翌年を初盆とするのが一般的です。

呼び方は地域によって異なり、新盆を「にいぼん」「しんぼん」「あらぼん」、初盆を「はつぼん」「ういぼん」と読む場合もあります。宗派や地域の慣習によって飾り方や法要の有無は変わるため、菩提寺や親族に確認しながら準備を進めると安心です。

1-1. 初盆と普通のお盆の違い

初盆と普通のお盆は、故人や先祖の霊を自宅に迎えて供養する点では共通しています。違いは、初盆が故人の忌明け後に初めて迎える一度きりのお盆であり、普通のお盆よりも丁寧に供養する節目とされる点です。初盆では白提灯を飾り、僧侶を招いて法要を営み、親族や故人と縁の深い人を招いて会食を行なうことが一般的です。

一方、普通のお盆は毎年行なう先祖供養の行事で、地域によっては法要を行なわず、家族だけで静かに迎える場合もあります。準備の内容や招く範囲は地域、宗派、菩提寺の考え方によって異なるため、早めに確認しておくと進めやすくなります。

2. 初盆におすすめのお供え物とは

初盆にふさわしいお供え物には、線香・ろうそく、お菓子、日持ちする食べ物、花、提灯などがあります。故人を偲ぶ気持ちを形にしながら、遺族の負担になりにくい品を選ぶことが大切です。ここでは、初盆におすすめのお供え物を紹介します。

2-1. 線香・ろうそく

線香・ろうそくは、初盆のお供え物として選びやすい品です。仏壇で日々使う消耗品のため、遺族の負担になりにくく、実用性もあります。線香は白檀や沈香などの香木を使ったもの、ラベンダーや桜などのやさしい香りのものが選ばれます。ろうそくは白ろうそくのほか、絵柄入りや蜜蝋入りなどもあり、仏壇の雰囲気や故人の好みに合わせやすい点も特徴です。

香りや明かりには、故人を偲び、供養の心を表す意味が込められています。初盆は一度きりの節目であるため、桐箱入りや上質な素材の品を選ぶと、より丁寧な印象になります。贈る際は、強すぎる香りや派手な色柄を避け、落ち着いた品を選ぶとよいでしょう。迷う場合は、煙の少ない線香を選ぶと扱いやすくなります。

2-2. お菓子

お菓子は、仏前に供えた後に親族や参列者で分けやすく、故人を偲ぶ気持ちを穏やかに表しやすいお供え物です。選ぶ際は、法要後に分ける場面まで考え、個包装で数に余裕のあるものを選ぶと喜ばれます。焼き菓子、せんべい、羊羹、落雁、ゼリーなどは、和菓子・洋菓子を問わず用意しやすく、年齢を問わず受け取ってもらいやすい品です。

故人が好んでいたお菓子を選ぶ場合も、親族で分けやすい形かどうかを確認するとよいでしょう。包装は派手すぎるものを避け、落ち着いた色合いの品を選ぶと、初盆の場にふさわしい印象になります。迷った場合は、複数の種類が入った詰め合わせを選ぶと、参列者の好みに合わせやすく、遺族にも扱いやすいお供えになります。

2-3. 日持ちする食べ物

日持ちする食べ物は、仏前に供えた後も保管しやすく、遺族の負担になりにくいため、初盆のお供え物に向いています。そうめんや乾麺、海苔、乾燥調味料、缶詰などは常温で保存でき、法要後に家族で使いやすい点も特徴です。特に夏場の初盆では、傷みにくく、持ち運びやすい品を選ぶと扱いやすくなります。そうめんはお盆のお供えとしてなじみがあり、束のまま供えたり、地域によっては茹でて供えたりする場合もあります。

ただし、缶詰を選ぶ際は重さや好みに配慮し、においの強いものや賞味期限が短いものは避けましょう。相手の家庭で消費しやすい内容に整えることも大切です。迷った場合は、分量が多すぎず、日常の食卓で使いやすい詰め合わせを選ぶとよいでしょう。

2-4. ドライフラワー・プリザーブドフラワー

ドライフラワー・プリザーブドフラワーは、水替えの手間が少なく、長く飾れる点から初盆のお供え物として選ばれることがあります。特にプリザーブドフラワーは生花のような風合いを保ちやすく、仏壇や祭壇のそばに置きやすいコンパクトな品もあります。選ぶ際は、白を基調に淡い紫や黄色を添えた落ち着いた色合いにすると、初盆の場になじみやすくなります。

ただし、ドライフラワーは「枯れた花」と受け取られる場合もあるため、弔事用として整えられた品を選ぶことが大切です。トゲのある花や毒を持つ花、派手すぎる色合いは避けましょう。花を贈る前に、置く場所や遺族の意向を確認しておくと、当日の負担を増やさずに済み、受け取る側も飾りやすくなります。

2-5. 提灯

提灯は、故人が迷わず家に戻れるように灯すものとされ、初盆のお供え物として贈られることがあります。特に初盆では、絵柄のない白提灯を用意するのが一般的です。白提灯は一度きりの初盆に使うものとされ、翌年以降は絵柄入りの盆提灯を飾る地域もあります。

提灯を贈る際は、飾る場所やすでに用意されている品との重複に注意が必要です。住宅事情によっては、仏壇のそばに置きやすい小型の置き提灯が適している場合もあります。地域や宗派によって扱いが異なり、現物ではなく「御提灯代」としてお金を包むこともあります。遺族の負担にならないよう、事前に意向を確認してから用意すると、初盆にふさわしい形で弔意を丁寧に伝えやすくなります。

3. 初盆のお供え物としてふさわしくない品

初盆のお供え物は、故人を偲ぶ場にふさわしく、遺族が扱いやすい品を選ぶことが大切です。傷みやすいものや慶事を連想させる品、仏教の考え方に合わない食べ物は避けましょう。ここでは、初盆のお供え物としてふさわしくない品を解説します。

3-1. 常温では日持ちしないもの

常温では日持ちしないものは、初盆のお供え物として避けた方が無難です。お供え物は仏壇や精霊棚にしばらく飾ることが多く、冷蔵・冷凍が必要な食品は傷みやすく、衛生面でも不安が残ります。生菓子、要冷蔵のゼリーやケーキ、傷みやすい果物などは、遺族が保管場所に困ったり、早めに処分する手間が生じたりする場合があります。特に夏場の初盆では、室温が高くなりやすいため注意が必要です。

果物を選ぶ場合も、やわらかく傷みやすいものや、においが強いものは避けるとよいでしょう。お供えする数は地域の考え方もありますが、死や苦を連想させる4個・9個を避ける場合があります。お供え物には、常温で保存でき、法要後に分けやすい品を選ぶことが大切です。

3-2. 縁起物

鰹節や昆布などの縁起物は、お祝い事の印象が強いため、初盆のお供え物としては避けた方が無難です。鰹節には夫婦円満や長寿、昆布には「よろこんぶ」という語呂合わせから喜びを表す意味があり、弔事の場にはなじみにくいとされています。初盆は故人を偲び、遺族の気持ちに寄り添う場であるため、慶事を連想させる品は控えることが大切です。

また、紅白の包装や華やかすぎる掛け紙なども、お祝いの印象を与える場合があります。お供え物を選ぶ際は、落ち着いた包装の菓子や線香、日持ちする食品など、弔意が伝わりやすい品を選ぶとよいでしょう。判断に迷う場合は、用途が弔事用として明記された品や、仏事向けの包装に対応した品を選ぶと安心です。

3-3. 五辛(にら・ねぎ・らっきょう・にんにく・しょうが)を含む食べ物

五辛を含む食べ物は、初盆のお供え物として選ぶのは避けましょう。五辛とは、にら、ねぎ、らっきょう、にんにく、しょうがなど、香りや辛味の強い食材を指します。仏教では、強い香りや刺激のある食べ物は煩悩を刺激し、修行の妨げになると考えられてきました。また、仏さまは香りを召し上がるという考え方もあるため、においの強い食品は仏前にふさわしくないとされています。

初盆は故人を静かに供養する場であり、刺激の強い食材を多く使った料理や加工食品は控えることが大切です。惣菜や乾物を選ぶ場合も、原材料ににんにくやねぎが多く含まれていないか確認しましょう。香りが穏やかで、仏事用として扱いやすい品を選びましょう。

3-4. 肉や魚を含む食べ物

仏教には殺生を戒める考え方があり、肉や魚を含む食べ物は命を奪うことを連想させるため、初盆のお供え物には適していません。獣類、鳥類、魚類は三厭と呼ばれ、精進料理でも避けられてきた食材です。また、肉や魚を使った料理は傷みやすく、夏場の初盆では衛生面でも不安があります。

故人が好きだった食べ物であっても、弔事のお供え物として持参する品には選ばない方が無難です。思い出を大切にしたい場合は、家族内で故人を偲ぶ食事として取り入れるなど、お供え物とは分けて考えるとよいでしょう。基本的には、菓子や乾物、線香、ろうそくなど、仏前に供えやすく遺族の負担になりにくい品を選ぶことが大切です。

4. 初盆のお供え物の金額相場

初盆のお供え物の金額相場は、故人や遺族との関係性によって変わります。祖父母、兄弟姉妹、親しい親族、特に付き合いの深い友人など、関係の深い相手であれば5,000~1万円程度が目安です。それ以外の親戚や知人、近所付き合いの範囲であれば、3,000~5,000円程度にするとよいでしょう。

御仏前などの現金と品物を両方用意する場合は、合計額が大きくなりすぎないよう調整することも大切です。例えば、現金を包むならお供え物は控えめな品にするなど、無理のない範囲で弔意を示します。高額すぎる品は、遺族に返礼の負担をかける場合もあるため注意が必要です。法要後に会食が用意されている場合は、食事代への配慮として相場より少し多めに包むこともあります。

ただし、初盆の慣習は地域や親族間の考え方によって異なります。迷った場合は、同じ立場で参列する親族に確認し、周囲と大きな差が出ない金額に整えると安心して用意できます。

5. 初盆のお供え物を贈るときに配慮すべきマナーや注意点

初盆のお供え物を贈るときは、時期やのし・表書き、挨拶状、渡し方に配慮することが大切です。遺族に負担をかけず、弔意が伝わる形で用意しましょう。ここでは、初盆のお供え物を贈る際のマナーや注意点を解説します。

5-1. お供え物を贈る時期

初盆のお供え物を贈る時期は、地域のお盆の時期に合わせるのが基本です。全国的には8月13日~16日に行なう地域が多いものの、東京や一部地域では7月13日~16日に行なう場合もあります。持参する場合は、初盆法要に参列する際や自宅へ伺う際に、遺族へ直接渡します。訪問前には必ず連絡を入れ、相手の都合を確認しておきましょう。

法要に参列できない場合は、法要の1週間前から前日までに届くよう手配すると安心です。自宅ではなく会場へ送る場合は、受け取り可否や保管場所の都合も確認が必要です。なお、四十九日の忌明け前にお盆を迎える場合、初盆は翌年に行なうのが一般的です。日程に迷う場合は、案内状の記載や喪主の意向を優先し、早めに確認すると失礼を避けやすくなります。

5-2. お供え物を包むときののし・表書きの選び方

初盆のお供え物を包むときは、品物か現金かによって表書きを使い分けます。品物を贈る場合は、のし紙に「御供」または「御供物」と書くのが一般的です。現金を包む場合は「御仏前」や「御供物料」、提灯代として包む場合は「御提灯代」とします。「御霊前」は四十九日前に用いることが多いため、忌明け後の初盆では避けた方が無難です。

水引は弔事用の結び切りを選び、色は黒白または黄白が使われます。関東では黒白、関西では黄白が用いられる傾向がありますが、地域差があるため迷う場合は仏事用品店や親族に確認しましょう。

品物にのし紙を掛ける場合は、誰からのお供えか分かりやすい外のしが基本です。郵送する場合や控えめに贈りたい場合は内のしを選ぶこともあります。下段には贈り主の氏名をフルネームで記載し、複数人で贈る場合は「○○家一同」などとまとめても問題ありません。蓮の絵柄は宗派によって合わない場合があるため、迷う場合は無地に近いものを選びましょう。

5-3. お供え物に添える挨拶状の文例

初盆のお供え物を郵送する場合は、品物だけでなく挨拶状を添えると、弔意と気遣いが伝わりやすくなります。文章は長くせず、お悔やみの言葉、参列できないお詫び、お供え物を送った旨、故人の冥福を祈る言葉を簡潔にまとめましょう。季節の挨拶や頭語は省き、便箋1枚に収めるのが基本です。「重ね重ね」「再び」「くれぐれも」など、不幸の繰り返しを連想させる忌み言葉は避けます。遺族を励ましすぎる表現や、事情を細かく尋ねる内容も控え、静かに寄り添う文面に整えることが大切です。

故人名は「○○様」とし、相手との関係に合わせて言葉を選びましょう。お供え物の到着後に遺族が読みやすいよう、白無地の便箋や落ち着いた封筒を使うと丁寧です。言葉遣いは、普段よりも改まった表現に整えましょう。

○○様の初盆をお迎えするにあたり、改めまして心よりお悔やみ申し上げます。本来であればお伺いしてお参りすべきところ、かなわず申し訳ございません。心ばかりの品をお送りいたしましたので、ご仏前にお供えいただけますと幸いです。遠方より、○○様のご冥福をお祈り申し上げます。

このたびは○○様の初盆を迎えられるにあたり、謹んでお悔やみ申し上げます。ささやかではございますが、お供えの品を送らせていただきました。ご家族の皆様のお気持ちが少しでも穏やかに過ごされますよう、心よりお祈りいたします。暑さ厳しき折、どうぞご自愛ください。

5-4. お供え物の失礼にならない渡し方

初盆のお供え物を手渡しする際は、まず施主や遺族に挨拶をし、「ご仏前にお供えください」などとひと言添えて渡します。法要会場に受付がある場合は、受付で預けるのが一般的です。自己判断で仏前に直接置くと、準備の流れを乱したり、置き場所に困らせたりする場合があるため、必ず遺族や係の方の案内に従いましょう。自宅へ伺う場合は、事前に訪問してよい日時を確認し、法要前後の慌ただしい時間を避ける配慮も必要です。

玄関先で渡す場合も、相手が受け取りやすいよう紙袋から出して、表書きが相手に読める向きに整えます。風呂敷に包んでいる場合は、包みを解いて品物だけを渡すと丁寧です。お供え物が大きい場合や重い場合は、置き場所を確認してから差し出すと、相手の負担を減らせます。

やむを得ず郵送する場合は、法要前に届くよう手配し、挨拶状を添えると弔意が伝わりやすくなります。会場へ送る際は、受け取りの可否や保管場所を事前に確認しておくと安心です。後日に弔問する場合も、急に訪問せず、遺族の都合を優先しましょう。いずれの場合も、形式だけでなく、遺族の負担を増やさず、静かに故人を偲ぶ気持ちが伝わる渡し方を心がけることが重要です。

まとめ

初盆のお供え物は、故人を偲ぶ気持ちと遺族への配慮を大切にして選ぶことが基本です。線香・ろうそく、お菓子、日持ちする食べ物、花、提灯などは供養の場にふさわしく、扱いやすい品として選ばれます。一方で、傷みやすいものや縁起物、五辛、肉や魚を含む食べ物は避けた方が無難です。

金額は故人や遺族との関係性に応じて調整し、贈る時期、のし・表書き、挨拶状、渡し方にも注意しましょう。初盆の慣習は地域や宗派によって異なるため、迷う場合は遺族や親族に確認することが大切です。無理に形式を整えるより、相手の負担を増やさず、静かに弔意が伝わる形を心がけましょう。

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