両親、親友、恋人など、自分にとって大切な人の誕生日が近づいてくると、誕生日祝いの「サプライズを仕掛けたい」と思う方もいるのではないでしょうか。サプライズがうまくいけば、お祝いされた方の喜びが倍増すること間違いなしです。ただし、サプライズをする上で気をつけたいこともあります。この記事では、サプライズの具体的な方法や注意点について、お伝えします。
誕生日祝いをサプライズで行うメリット
誕生日祝いをサプライズでするとなると、相手に知られないように準備を進めなければならないなど大変な面が多々ありますが、それに引き換えてのメリットも大きいといえます。
ひとつは、感動や喜びが倍増すること。サプライズとして、思ってもみなかったタイミングで自分の誕生日祝いがはじまることは、きっと大きな喜びにつながります。最初は驚いた顔が、感動でいっぱいになる、そんな表情の変化を見たら、祝う側もとっても嬉しくなるはずです。
もうひとつ、その年の誕生日が、とても素晴らしい思い出として残ることもメリットだといえます。「あのときの誕生日はビックリしたし、嬉しかった」と話題にしてもらえたら、サプライズを仕掛けた甲斐もあったというものです。
また、同じプレゼントを渡すにしても、普通に渡すのではなくサプライズを仕掛けて渡せば、プレゼントにプラスアルファの価値がつきます。お値段以上のプレゼントになるわけですから、これもメリットと言えるのではないでしょうか。
誕生日祝いをサプライズで行うときの注意点
考えるだけでもわくわくしてしまうサプライズの誕生日祝いですが、実行するにあたっては気をつけたいこともあります。
まずは、相手の性格をよく考えることです。恥ずかしがり屋の方や、派手な演出を好まない方もいます。予期せぬことが起こると事態が把握できず、パニックになってしまう方もいるかもしれません。
例えば、サプライズの定番とも言われるフラッシュモブ。こういった演出をノリよく受け止めて嬉しいと感じる方もいますが、不快に思ったり、恥ずかしいと感じたりする方もいることを覚えておきましょう。
サプライズは、相手を喜ばせるためのものですので、その方に合ったサプライズを計画しましょう。「サプライズは喜ばないかも」と思う場合は、いさぎよくあきらめ、ほかの方法を考えることも大切です。
こんなことをしてみよう! 誕生日サプライズの方法
サプライズといっても面倒で難しいことばかりではありません。ちょっとした心遣いがサプライズになります。例えば、次のような方法があります。
あえて誕生日のちょっと前にお祝い
少し前倒しのお祝いは、かなり効果的なサプライズになります。誕生日当日のことは本人も意識するものですが、それ以前には期待していないからです。誕生日パーティをセッティングしても良いですし、プレゼントとバースデーケーキでお祝いする方法もあり。少し早めのお祝いで驚かせてみては。
レストランでのバースデープレートの手配
レストランによっては、誕生日であることを伝えておくと、特別にバースデープレートを用意してくれます。食事はみんなと同じでも、最後のデザートとしてお誕生日を迎えた方にだけのプレートが登場するので、感動ものです。
手作りお祝いムービーを作成
これまでに撮影した動画や写真を組み合わせて、お祝いムービーを手作りするのも、サプライズアイデアの一つです。例えばおじちゃんやおばあちゃんの誕生日なら、若い頃の写真、子どもや孫の成長が分かる写真やお祝いのメッセージ動画を組み合わせてみてはどうでしょうか。あまり長いと見ているほうも疲れてしまうので、コンパクトにまとめて上映会を開けば、とても素敵なお誕生日プレゼントになります。
プレゼントに手紙を添える
連絡手段はメールやSNSが主流という昨今。だからこそ、手紙をプレゼントに添えるだけでもサプライズな演出になります。手紙を開くまでのドキドキ感を味わってもらいましょう。長い文章を書く必要はありません。「ありがとう」「大好き」「いつまでも元気でいてね」など、日頃、なかなか伝えられない気持ちを言葉にするのがポイントです。
突然カタログギフトを送付する
サプライズの演出なら、何の前ぶれもなくカタログギフトを贈るという方法もあります。カタログは、値段も種類も豊富なので、予算に合わせて相手好みのカタログを選べるのがメリット。ページを開けば、多種多様な品が掲載されていて、品物を選ぶ楽しさもプレゼントできます。何か贈り物をしたいけれど何を選んで良いのか分からないというときにも、カタログギフトはおすすめです。
大切な方の誕生日祝いには、サプライズ演出がおすすめです。ただし、相手が不快に思うようなサプライズはNG。この記事で紹介したことなら比較的手軽な準備でできるので、相手に喜んでもらえそうなものをチョイスしてみてはいかがでしょうか。ぜひ参考にしてみてください。