結婚内祝いを独身の友人に渡す場合の選び方

結婚祝いを頂いたときには、結婚内祝いを用意してお返しをしましょう。そのときに大事にしたいのは、お祝いしてくれた相手に対する「ありがとう」の気持ちです。せっかくなら喜んでもらえるものを贈りたいですが、家庭を持っている方と独身の方では、もらって嬉しいものが少し異なるようです。お祝いをしてくれた友人が独身の場合、どんな品物を贈れば良いのでしょうか。こちらの記事で紹介します。

独身の友人に結婚内祝いを贈るときに気をつけたいポイント

友人が独身の場合、結婚内祝いを贈るにあたっては次のことに気をつけましょう。

まず、自分達の結婚を前面に押し出さないこと。例えばお皿やカップに結婚式の写真をあしらったり、ふたりの似顔絵や名前を添えたりするサービスもありますが、そういったものはもらっても喜べなかったり、当てつけのように感じてしまったりする方もいます。親族など身内であれば微笑ましい記念品かもしれませんが、そうでない方、特に独身の友人に贈ることは控えたほうが賢明です。

また、明らかにペアになっている品物はあまりおすすめできません。同じデザインで色違いのマグカップやグラスなどペアで使うものは、独身の方にとっては不要な場合が多いからです。

そうはいっても、マグカップをひとつだけを贈るというのも考えもの。必要以上に独身であることにとらわれなくてもよいのですが、品物を選ぶときに、自分が独身だとしたらどんな品物をもらうと嬉しいかという観点を忘れないようにしましょう。

また、お菓子などの食べ物を贈る場合、実家暮らしか一人暮らしかにも配慮しましょう。一人暮らしの場合、量によっては食べきれないことがあるかもしれません。

独身の友人に結婚内祝いを贈るときの選び方

次に、独身の友人に結婚内祝いを選ぶときのポイントについて見ていきましょう。

相手の趣味やライフスタイルに合わせて選ぶ

気心の知れている友人であれば、相手の趣味やライフスタイルに合わせて品物選びをしましょう。コーヒー好きならコーヒーギフト、お酒が好きならビールやワイン、園芸が趣味なら鉢植えのグリーンなど、相手のことを思い浮かべながら選んでみてください。受け取ったときに「さすが、自分のことをよく分かっている」と感動してくれるはずです。

すぐに使える実用的なものを選ぶ

日用品やキッチン用品、小型生活家電など、普段の生活で便利に使える実用品も独身の方におすすめです。斬新さ、デザイン性も考慮しつつ選んでみましょう。

日持ちするものを選ぶ

食べ物を贈る場合は、日持ちのするものを選びましょう。そうでないと「早く食べなければ」と焦らせてしまうだけでなく、賞味期限切れでせっかくの贈り物がムダになってしまいます。これでは友人の気持ちも重たくなってしまうでしょう。日持ちがするものなら時間をかけて食べることもできますし、知り合いにお裾分けすることもできます。

独身の友人へのおすすめの結婚内祝い

さて、独身の友人に結婚内祝いを贈る場合、具体的にはどのようなものが良いのでしょうか。おすすめの品をピックアップして紹介します。

洗剤や入浴剤

洗濯洗剤や台所用洗剤は、独身の方にとっても必需品。一人暮らしでも実家暮らしでも役立ちます。国内メーカーのセットのほか、趣向をこらした海外ブランドのセットもあるので、相手の好みに合わせて選んでみましょう。

１日の疲れを癒す入浴剤もおすすめ。さまざまな香りの入浴剤をセットにしたもの、ボディソープや石鹸と組み合わせたものなど、ラインナップも豊富に揃っています。

スキンケアグッズ

友人が女性なら、スキンケアグッズも喜ばれるのではないでしょうか。基礎化粧品は使い慣れているものがあるはずなので、手やかかとのお手入れに便利なクリーム、乾燥からお肌を守るミストなどをおすすめします。海外のコスメブランドや自然派ブランドなど、相手の趣味に合わせることがポイントです。

パスタ、乾麺

日持ちのする食材としてストックしておくと便利なパスタや乾麺は、独身の方も重宝する一品です。パスタはパスタソース、乾麺はつゆとセットになっているものを選べば、すぐに食事ができ上がります。

紅茶、コーヒー

日持ちする紅茶やコーヒーのギフトもおすすめです。紅茶派、コーヒー派など、相手の好みが分かる場合はぜひ合わせてあげましょう。もしも本人が飲まないという場合でも、紅茶やコーヒーなら職場や実家に持っていくこともできます。

カタログギフト

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